2005年12月16日

友人から熊野沖の情報です

   今頃串本沖で釣れるビンナガはサンマに付いていることが多いようです。このあたりに今いるサンマは東から来ている群れで、水温などの条件次第で流れ藻などに産卵する魚もいます。カツオも東から戻って来ます。黒潮に逆らいながら泳いでくるのではなく、黒潮の北側の反流や枝分かれした潮に乗って来ます。
  
  1月から2月頃になると沿岸はさらに水温が下がってしまうので、黒潮の中だけに魚がいるようになります。その頃の魚は西から来ているようですが、一部は近くの黒潮の潮筋に滞留している群れもいるのではないかと思います。年によってはビンナガやカツオが冬になっても途切れず釣れ続くことがあります。そんなときは黒潮の中にずっといるか、ベイトを追って行ったり来たりしてるとしか考えられません。黒潮の中なら真冬でも水温は18度以上ありますから、そういうことが可能だと思います。この冬は黒潮が近いので、漁師のおっちゃんたちはすでにトンボ(ビンナガ)釣りの準備を始めてます。

   熊野灘WILDCATの、あるぽん黒潮情報でした。
http://www.geocities.jp/kohji_bbc/wildcat/index.htm


11月のカツオ ペン ルアーで釣りました。
友人から熊野沖の情報です




Posted by キャプテン マオ at 13:14│Comments(1)
この記事へのコメント
新宮のワイルドキャットです。さすがにこのところの寒波で沖へ出られない日が続いてます。それでも風がましな日を選んでアマダイ釣りに出て、その往き帰りにルアーを引っ張って帰港したら、漁師のおっちゃんから「まーだカツオ引っ張っとるんかあ。もうないやろ」と言われました。へんな釣り師の評判がますます高まりそうです。
Posted by ワイルドキャット at 2005年12月18日 12:57
 
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